腸内細菌の大部分を占めるのは、”善”でも”悪”でもない。

2013.6.21
腸内細菌(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)の割合

腸内の大部分を占めるのは、善玉菌でも悪玉菌でもなく、日和見菌です。日和見菌は、腸内細菌の約70%を占めています。

お腹の調子は、善と悪のどちらが優勢かで決まる

腸内細菌の割合腸内細菌の70%は日和見菌で、残りの30%を、善玉菌と悪玉菌が占めています。

この3種類の菌のバランスが取れていると、お腹の調子が良くなります。腸内細菌のバランスは人それぞれで、食事の内容や体調によっても日々バランスが変化します。

優勢な方の味方をする日和見菌

ポイントを説明する女医さん善玉菌が優勢な腸内では、日和見菌は静かにしています。しかし悪玉菌が優勢になると、そちら加担する性質があります。

腸内環境を良好に保つためには、腸内細菌の大部分を占める日和見菌を”悪”に加担させないことが大切です。