サラシア茶には腸内環境を良くして、便秘やお腹の張りをを改善する整腸作用があります。
サラシア茶の主成分であるサラシノールは、小腸で糖類が分解されるのを抑制する働きがあります。その効果は、2002年にWHO(世界保健機関)でも確認されています。
サラシア茶で、体に糖類が吸収されにくく
ご飯やパンなどの炭水化物や甘いものは、唾液中の酵素の働きで「二糖類」などに分解されます。
小腸に送られた二糖類は、「α-グルコシダーゼ」という酵素によって更にブドウ糖などの「単糖」に分解されます。糖類は、単糖まで分解されて初めて、体内に吸収されます。
α-グルコシダーゼの働きを抑制して、小腸で糖類が分解されるのを防ぐのが、サラシア茶の主成分であるサラシノールです。
サラシアの整腸作用
サラシアの作用により、小腸での糖類の分解、吸収が抑制され、より多くの二糖類やオリゴ糖が大腸に届きます。
大腸に届いた二糖類やオリゴ糖は、ビフィズス菌などの腸内の善玉菌のえさになります。善玉菌が活発になると腸内環境が良くなり、便秘やお腹の張りなどが改善されます。
サラシア茶には、整腸作用以外にも様々な効能が
サラシア茶には、整腸作用以外にも様々な効能があります。
- 食後の血糖値の上昇を抑制する効果。糖尿病に効果
- ダイエット効果
- 脂肪分解効果
- 抗酸化成分による、アンチエイジング効果
サラシア茶は必ず食前に飲む!
糖類の分解をブロックするために、サラシア茶は食事の前に飲みましょう。できれば食事の15分から20分前に飲むと効果的だといわれています。