ダイエットをすると便秘気味になるという人は多いです。
ダイエットが便秘につながったり、悪化させる理由は5つあります。
1.食事を抜く
胃に物が入ると、反射的に腸が動き始めます。
ダイエット中に便秘になるのを避けるために、朝食は必ず摂りましょう。1日のうちで、最も腸が活発に動くのは、朝です。朝食を抜くと、腸が思うように働かずに便意がおこりにくくなり、便秘につながりやすくなります。
バナナ1本でもいいので、”腸を動かして、便秘にならないようにするために”胃に何かものを入れることが大切です。水分やコーヒーなどの液体も腸を働かせるために有効です。
2.油が不足する
ダイエットのために油をカットしすぎると便の滑りが悪くなって、便秘につながりやすくなります。
油の中でも特にオレイン酸を豊富に含むオリーブオイルの排便促進効果は医学的に証明されています。
3.水分の摂取が足りない
便を柔らかくするために水分は欠かせません。ダイエット中は、食品からの水分摂取が減るので、普段より積極的に水分を補給するようにしましょう。
4.炭水化物抜きなどのダイエット法
ご飯や炭水化物を抜くと、食物繊維などが不足し、便のかさ足りずに便秘につながることがあります。
5.やせようと思って、下剤を使う
下剤で体の脂肪を排出することはできません。腸を薬で無理に刺激して強制的に便を出すことのデメリットは非常に大きいです。絶対にやめましょう。