便秘は美肌の大敵。実は、肌は排泄器官のひとつ。便秘で排泄が滞ると、吹き出物や肌荒れなど、肌に影響がでやすくなります。
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腸内の老廃物や毒素が全身に運ばれる
悪玉菌が活発になり、腸内環境が悪化すると、腸の働きが低下します。腸内に老廃物やガスがたまりがちになり、アセトン体をはじめ、様々な有害物質が発生します。
腸内で発生した有害物質は、腸内に張り巡らされた毛細血管から吸収されて、血液を通じて全身に運ばれます。
腸の環境が悪いと、血液がドロドロに!
老廃物が取り込まれた血液は、ドロドロしています。こうした質の悪い血液は、血流が悪く、細胞に十分な栄養補給をすることができずません。そして、全身の新陳代謝が低下し、太りやすくなります。
肌は排泄器官の肌なので、肌荒れや吹き出物が!
有害物質が肌に影響すると、肌荒れや吹き出物、ニキビなどの肌トラブルにつながります。肌は排泄器官の1つなので、肌から有害物質を出そうとしているのです。
肌の老化にまでつながる!
肌はターンオーバーを繰り返して、日々生まれ変わっています。しかし便秘などで、腸内環境が悪いと、肌の新陳代謝が悪くなります。肌にはシミができやすく、くすみがちになります。肌の老化も加速し、ハリが失われてシワにつながります。
乳酸菌やビフィズス菌で腸内環境を整えて、美肌に
乳酸菌やビフィズス菌の中には、肌荒れ改善効果があるものや、肌の保湿力を高める作用をもつものがあります。
便秘で肌にトラブルが出やすい人は、乳酸菌やビフィズス菌を積極的にとって、便秘解消と美肌に努めましょう。