プレバイオティクス、シンバイオティクスとは?

2013.9.17
キレイな腸

生きて腸まで届く乳酸菌やビフィズス菌を「プロバイオティクス」と呼びます。

一方「プレバイオティクス」は、腸の善玉菌のエサになって、腸内環境を整えます。

「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」を一緒に摂ることを、「シンバイオティクス」といいます。

プレバイオティクスとは?

プレバイオティクスは、1995年イギリスの微生物学者ギブソンにより提唱された用語です。

腸の善玉菌のえさになって、腸内環境を整える物質を、プレバイオティクスといいます。

プレバイオティクスには、オリゴ糖食物繊維糖アルコールプロピオン酸菌による乳清発酵物などがあります。

プレバイオティクスの4つの特長

プレバイオティクスには、下記の4つの特長があります。

  1. 説明する医師胃で分解、吸収されずに腸に届く
  2. 腸の善玉菌のエサになり、善玉菌の増殖を促進する
  3. 腸内環境のバランスを整える
  4. 人の健康の増進、維持に役立つ

プレバイオティクスの働き、作用、効果

プレバイオティクスには、次の働き、作用があります。

  • 乳酸菌、ビフィズス菌の増殖、促進作用
  • 整腸作用
  • ミネラルの吸収を促進する作用
  • 炎症性腸疾患の予防、改善

シンバイオティクスとは

OKマークの女医さん生きて腸まで届く乳酸菌やビフィズス菌などの「プロバイオティクス」とプロバイオティクスや腸内の善玉菌のえさになる「プレバイオティクス」を一緒に摂ることを、「シンバイオティクス」といいます。

プロバイオティクスとプレバイオティクスの相乗効果により、より効果的に腸内環境を改善できます。