水溶性、不溶性の食物繊維をバランスよく!黄金比率は2:1!

2013.6.2
不溶性食物繊維:水溶性食物繊維=2:1

食物繊維には、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2つがあります。不溶性:水溶性を2:1の割合で摂ると理想的だといわれています。

腸を穏やかに刺激する不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、水分を吸って膨らみ、便の量を増やしたり、腸を穏やかに刺激します。

不溶性食物繊維が多く含まれる食品には、野菜や豆類、さつまいもなどのいも類、寒天などがあります。

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便を柔らかくする水溶性食物繊維。血糖値などにも作用

説明する医師水溶性食物繊維は、水分を保ってゲル状にして便を柔らかくします。ゲル状になった内容物は、腸をゆっくりと移動するため、血糖値を上げにくくしたり、血中のコレステロールを下げる働きがあります。

水溶性食物繊維が多く含まれる食材には、わかめや昆布などの海藻類、オクラやモロヘイヤ、なめこなど、”ぬめり”や”ねばり”がある食材に多く含まれています。

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不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の黄金バランス

不溶性:水溶性=2:1不溶性食物繊維を含む食材は多く摂取しやすいですが、それに比べて、水溶性食物繊維が含まれる食材は種類が限られています。

不溶性:水溶性を2:1の割合で摂取するのが良いとされています。厳密には難しいですが、水溶性食物繊維を積極的に摂るようにすると、2種類の食物繊維をバランスよく摂取できます。

ファイブミニやイージーファイバーなどの水溶性食物繊維を主成分とするトクホ(特定保健用食品)で不足分を補うのもよい方法です。

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